労働としてのRMTの生産について解説します。
RMTによってゲーム内の仮想通貨と現金が流通する際の登場人物としては、生産者・仲介者・業者・購入者の3通りです。
この中でRMTに関係しないのは生産者と購入者で、ゲームの中では一般のユーザーと何も変わらない存在です。
●生産者:ひたすらゲームをプレイしてゲーム内通貨を稼ぐ。
●仲介業者:生産者から買取、購入者へ販売する。
●購入者:仲介業者から現金でゲーム内通貨を購入する。
MMORPGでは、プレイしている時間が長ければ長いほど、稼ぐことができるゲーム内通貨も多くなります。
ほとんどのゲームでは、ゲーム内で流通している通貨の総量には上限がありませんので、敵を倒すごとに通貨を手に入れることができます。
RMTの生産者はひたすらゲームをプレイして、ゲーム内の通貨や貴重なアイテムを稼ぐことを目的としています。
その稼いだ通貨を仲介業者に卸して収入を得ています。
この生産者は外国人であることも多くあります。
しかも、組織的に行われているものも多く見られます。
外貨を獲得する手段として、日本で運営されているMMORPGにバーチャルな出稼ぎ労働に出てきているのです。
生産者はゲーム内の行為を労働としてプレイしていので、ゲーム自体を楽しむことや、物語の進行やゲーム内のイベントには興味を示すことがありません。
最大の問題は、RMTのために荒稼ぎする無法者の背三者が増えてしまい、一般ユーザーのプレイが邪魔される恐れがあります。
しかし、RMTの購入者がいる限り、生産者や仲介業者は存在し続けるということになります。